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セルフケアで睡眠の質を高めよう!(第27回健康長寿セミナー報告)

セルフケアで睡眠の質を高めよう!(第27回健康長寿セミナー報告)

テーマ: セルフケアで睡眠の質を高めよう!
講師 : カリスマ整体師 稲岡義昭さん

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講師の稲岡義昭さん、本当に凄かったです!
さすが、お子さんのアトピー、奥さまのうつを治しただけあって、

「そうか!」

と非常に納得できる、大変学びの多いお話でした。

稲岡さん

稲岡義昭さんのキーワードを列挙させていただきます!

稲岡さん健康長寿セミナー

<キーワード>
「自分の体を自分でメンテナンスすれば、病気やケガに強く、体は若々しく維持できる!」
「すべての病気は、血流・リンパの流れの滞りから!」
「生活習慣病だけでなく、アトピー、うつも血流・リンパの流れの滞りが主な原因!」
「交感神経が優位になると、血管が細くなるので、脳梗塞のリスクが高まる!」
「眠る前に体を緩めることで、副交感神経が優位になり、深い睡眠になる!」
「腰痛、肩こり、関節痛も、筋肉が硬くなることが原因!」
「特に硬くなりやすい屈筋(くっきん)、骨と筋肉の付着部分を緩めると効果的!」
「整体院、カイロプラティック、マッサージに通うよりも、毎日、自分でメンテナンスする方が効果的、割安!」
などなど、金言のオンパレードでした!

稲岡さん6
整体効果を飛躍的に高める特殊な器具(特許申請中)も使って、各自、体を緩めました。

肩こりを軽減するためには、肩甲骨を緩める必要がありますが、そのためには、鎖骨・肋骨周辺の硬く固まった筋肉を緩めなければなりません。
鎖骨・肋骨周辺の筋肉を緩めるには、仰向けになり、体の後ろ側の左右どちらかにタオルなどを置いて、体をそらしてから、前側の筋肉を伸ばすと効果的だそうです。

稲岡さん健康長寿セミナー2

実践的な3日間の講座も開催されるとのことです。
イベントページを作成しておりますが、詳細、お申し込みは、直接稲岡義昭さんに、Facebookのメッセージ機能で、お問い合わせください。
https://www.facebook.com/events/1448881045417769/

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====健康長寿大作戦 オススメ投稿====
<リンパ関連>
◆ 筋肉硬化改善で、血流・リンパの流れを良くしよう!
http://choju-daisakusen.com/?p=3329
◆ リンパの流れを良くする! 【デトックス】
http://choju-daisakusen.com/?p=1171
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<その他オススメ投稿>
◆ 子供の才能を伸ばす接し方 (亭田歩さん勉強会)
http://choju-daisakusen.com/?p=3196
◆ 子育てで必要な心構え
http://choju-daisakusen.com/?p=3163
◆ ひとり親にとっての「理想のコミュニティー」
http://choju-daisakusen.com/?p=3164
◆ ヨコミネ式教育法 本拠地視察!
http://choju-daisakusen.com/?p=1861
◆ 植林事業「いのちの森の防潮堤」宮脇昭先生に学ぶ!
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◆ こどもの食を考える!(講師:大塚 貢先生)
http://choju-daisakusen.com/?p=3258
◆ 無農薬野菜農家訪問 カルタファームさん(山梨県)
http://choju-daisakusen.com/?p=1964
◆ ミキサーで作る健康長寿野菜スープ!
http://choju-daisakusen.com/?p=2987
◆将来素敵な田舎に住もう! / 湧水、自然の宝庫「長野県安曇野市」
http://choju-daisakusen.com/?p=2103

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アーユルヴェーダに学ぶ7つの生活の知恵!(第15回健康長寿セミナー報告)

アーユルヴェーダに学ぶ7つの生活の知恵!(第15回健康長寿セミナー報告)

第15回健康長寿セミナー報告
◆日時 : 20148月19日(火)19時
◆講師 : 新倉亜希先生
◆テーマ: 「アーユルヴェーダに学ぶ7つの生活の知恵!」

東洋医学の源流  アーユルヴェーダ
西洋医学は、感染症の治療、外科手術を得意としますが、生活習慣の乱れ、ストレスによる慢性疾患を治すのは、西洋医学では限界があります。
中医学をはじめとする東洋医学の源流 アーユルヴェーダは、慢性疾患を未然に防ぐ予防医学で、生活の知恵が満載です。

今回は、「アーユルヴェーダに学ぶ7つの生活の知恵」と題して、アーユルヴェーダの専門家で専門学校も経営されている新倉亜希先生に、ご講演いただきました!

新倉亜希先生

講師:新倉亜希先生

<講演内容>
(1)アーユルヴェーダとは?
◆黄金時代を取り戻すために発祥
5000年前、高僧「黄金の時代を取り戻そう!」と集まり、研究を重ねて作った予防医学

◆アロマ、漢方のルーツ
インドから中国に伝わったものが中医学となり、欧州に伝わったものがアロマテラピーとなった。

◆奈良時代に日本に伝来
瞑想が日本に伝わり、「禅」になった。

 

(2)3つの体質「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の特徴
人間には生まれ持った体質、親から受け継いだ体質を持っている。体質は、大きく分けると、ヴァータ、ピッタ、カパの3つ。体質によって、特定の病気になり易く、また、体質に適した食材がある。
ヴァータ
冷え症、乾燥肌
脳梗塞、心筋梗塞、骨粗鬆症、便秘になり易い。
精神が不安定、気分がコロコロ変わる、せっかち、アイデアマン。

ピッタ
頭の温度が高い、白髪・禿やすい、消化力がある。
カラダを温める酢・しょうがを摂ると体調が乱れる。

カパ
メタボになり易い、むくみ易い、血流が悪い、冷え症。
バナナはNG 。

 

(3)7つの生活の知恵
1). 日の出の前に起きる!
朝の空気は酸素が濃いので、目覚めスッキリ。精神安定に良く、うつなどメンタル状態の改善に良い!日の出の前96分前理想。!

2). 舌苔をとる!
舌に溜まった白い垢(あか)のような舌苔の量で消化力をチェックする。舌苔が多いと、胃腸で消化力が弱い、燃えていない証拠なので、食事の量を少なめにする必要がある。

3). 白湯を飲む!
白湯は、どの体質にも合う!白湯は微細性なので、カラダ中を大掃除する、血液浄化の効果がある!

4). 排泄を見る!
未消化物(アーマ)が多いと病気になる。体に毒素が多いと便が沈むので、食事の量を少なめにする必要がある。

5). 米と蜂蜜をとる!
米は「元氣」「氣」「活力」の素である「オージャス」に直結するので、免疫力をあげる力がある!
蜂蜜(マヌカ又は非加熱・無殺菌のモノ)も、免疫力を上げる!

6). 乾布摩擦をする!
血行が良くなり、血管の若さを維持できる。
血管・リンパ管を綺麗にして動脈硬化を防ぐ効果がある。
美肌効果もある。布(絹)で、心臓に向かって、肌を優しくこするのがコツ!

7). ゴマ油セルフマッサージ!
太白(ごま油)が肌に浸透して、骨髄にも入っていくので、骨・軟骨・歯を強くする効果がある。

(*)都合により、一部記載を割愛しました。

高輪区民センター(東京都港区)にて開催!

高輪区民センター(東京都港区)にて開催!

今回のセミナーが大変好評につき、今回出来なかった各々の体質チェックは、後日(10-11月?)開催します!

 

参加者の皆さん

参加者の皆さん

次回第16回健康長寿セミナーは、9/30(火)19時より、CM・TV番組のナレーター、舞台でご活躍の渡辺克己さんに、自分の考え・想いを相手に伝えるコミュニケーション法をご伝授いただきます!お楽しみに!(申し訳ありません。満席となりました)
https://www.facebook.com/events/297839380396664/?ref_dashboard_filter=upcoming

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<新倉亜希さんが経営する専門学校のHP>
http://ayurveda-beauty-college.com/

<東洋医学の源流 アーユルヴェーダの魅力!(新倉先生との対談記事)>
http://choju-daisakusen.com/?p=2450

 

=====【健康長寿セミナーご案内】=====
「120歳まで生涯現役!」を目指して、真剣に学んだ健康情報をお伝えします!
「元気で長生きぴんぴんコロリ!」
「一度しかない人生を充実させる!」
そういう社会を実現したいという思いで、
食事、運動、心の健康(生き甲斐)に関する一流の先生方をお願いして、セミナーを開催しております!

第1回 7/29(月) 赤須知美先生(赤坂)【終了】
第2回 8/27(火) 篠田道正先生(白金)【終了】
第3回 9/24(火) 三矢八千代先生(赤坂)【終了】
第4回 10/3(木) 篠田道正先生(白金)【終了】
第5回 10/30(水) 佐藤一美先生(白金)【終了】
第6回 11/24(日) 篠田道正先生(白金)【終了】
第7回 12/17(火) 鋒山 丕先生(六本木)【終了】
第8回 1/4(土) 篠田道正先生(白金)【終了】
第9回 1/19(日) 宇多川久美子先生(白金)【終了】
第10回 2/11(火・祝) 石川沙樹先生(白金)【終了】
第11回 3/2(日) 野田佳子先生(白金)【終了】
第12回 4/29(火・祝) 宇多川久美子先生(白金)【終了】
第12回 4/29(火・祝) 篠田道正先生(白金)【終了】
第13回 5/28(水) 茅切あかね先生(白金)【終了】
第14回 7/29(火) 糸数憲子先生(白金)【終了】
第15回8/19(火) 新倉亜希先生(白金)【終了】
第16回9/30(火) 渡辺克己先生(白金)【終了】
第17回10/28(火) 岸 正浩先生(赤坂)
第18回11/26(水) 新倉亜希先生(赤坂)

====健康長寿大作戦 オススメ投稿====
<運動関連投稿>
バレトン(第13回健康長寿セミナー報告)【動画付き!】
健康長寿、介護予防のためには、適度な運動は不可欠!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート⑨】
体幹トレーニング20(長友 佑都 著) 【健康長寿オススメ良書】
介護リスクを下げるには?
適度な運動! 【健康長寿のための運動法 (1)】

<デトックス関連の投稿>
リンパの流れを良くする! 【デトックス】

汚れた腸が病気をつくる【健康長寿オススメ良書】
自然治癒力を高める温熱療法!
デトックスと栄養!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート⑦】

デトックス効果ならこれ! 国産カモミール100%
ハーブティーでデトックス!

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糖質制限食の効果【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート④】

糖質制限食の効果【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート④】

■第14回 日本抗加齢医学会総会レポート(第4回)
【4】糖質制限食の効果!

糖尿病の予防、メタボの改善には、糖質制限食が有効。
糖質制限食と言っても、おかずしか食べない芋類も食べない「スーパー糖質制限」、初めはおかずしか食べないけど一定期間後はご飯も少量食べる「緩やかな糖質制限」、最初からご飯も少量食べる場合など様々です。個人の健康状態、体質、好みで判断することになります。

健康長寿大作戦 第14回 日本抗加齢医学会総会レポート

(1)糖尿病を避けよう!
◆糖尿病は血管を15年老化させる。
◆東洋人は糖尿病になり易い。(貧困者の方が糖尿病は多い)

◆食後の血糖値上昇を抑え、生活習慣病を予防する!
食後血糖値の上昇が激しいと、血管を傷つける、酸化ストレスを増やすことから、糖尿病、心疾患、脳血管疾患、ガン、アルツハイマー病などのリスクが高まる。糖質制限食を摂ると、食後血糖値の上昇が抑えられる。

◆隠れ糖尿病とは? 食後血糖値を調査しよう!
空腹時血糖値は正常値なのに、食後、血糖値が急上昇して、その後、インシュリンが大量に分泌され、血糖値がジェットコースターのように急降下する、いわゆる「隠れ糖尿病」が問題となっている。隠れ糖尿病の場合、動脈への負担が大きく、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが高くなる。
定期健康診断での空腹時血糖値の調査だけでは不十分で、食後血糖値を調査する必要がある。
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(2)糖質制限食の効果
糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防になる。
*食後血糖値の改善(上昇抑制)
*平均血糖変動幅の改善
*肥満の改善
*中性脂肪の減少
*血中悪玉コレステロール値の減少
*血中善玉コレステロール値の増加
*酸化ストレスの改善
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(3)糖質制限食の方法
◆スーパー糖質制限
おかずしか食べない、芋類も食べない方法。野菜には炭水化物も含まれているので、このスーパー糖質制限でも、炭水化物を摂取量は1食15g程度。

◆緩やかな糖質制限
極端な糖質制限より、緩やかな糖質制限の方が美味しく食べることが出来る。
糖質制限を始めた直後は、炭水化物の摂取は1食20g(おかずだけ食べても20gの炭水化物が摂れる)、その後、1食40gの糖質制限食を続ける(おかず+ごはん少なめ1杯)。極端な糖質制限だと、芋類、デザートも制限されるが、緩やかな糖質制限の方が美味しく食べることが出来る。
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(4)行動変容を促すことが重要!
◆「俺は太く短く生きるんだ」という喫煙者には、「ピンピンだらり」で良いんですか?とお話している。
◆栄養指導の5大原則(美味しく減塩、低糖質、食物繊維、良質な脂質、抗酸化力重視)
◆外食は全てダメという訳ではなく、このレストランなら大丈夫、というお店を紹介。
低糖質スイーツは、六本木ボタニカ(東京ミッドタウン内)で美味しく食べられる。(少々お高いですが・・・)
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<私の意見>
医師の間でも、糖質制限の賛否、方法は様々な意見がありますので、どの方法でやるか、やらないかは自己責任・自己判断になります。
痩せ型の人、若い人は炭水化物を摂った方が良い(炭水化物を摂らないと筋肉をエネルギーに変えるので、筋肉が消耗する)という意見もあり、痩せ型の人、若い人は極端な「スーパー糖質制限」は避けた方が良さそうです。
また、糖質を制限する分だけ、タンパク質、脂質の摂取量が増えます。無農薬で新鮮な旬野菜、良質なタンパク質、脂質の摂取を心掛けることが重要です。
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*このレポートは、2014年6月6日から8日までの3日間、大阪で開催された「第14回 日本抗加齢医学会総会」での講演会で聴講した内容を元に作成しています。
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<参考HP>
食後高血糖と隠れ糖尿病(オムロン社HP)
・・・詳細に記載されていますので、大変参考になります。
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<参考投稿>
第14回 日本抗加齢医学会総会レポート
① 1975年の食事に近付けよう!
② 江戸時代の食事に戻ろう!
③ 腸内環境を改善しよう!
④ 糖質制限食の効果!
⑤ 痩せ過ぎ注意!輝く女性になる食べ方!

⑥ 薬膳・クルクミン効果! 
⑦ デトックスと栄養 !
⑧ 松尾流アンチエイジング調理法!
⑨ 健康長寿、介護予防のためには、適度な運動は不可欠!
⑩ 咀嚼力と健康長寿!
⑪ 見た目のアンチエイジング!
⑫ コミュニケーションの秘訣!
⑬ 思い込みを外して自分らしく生きる!
* キーワード

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脳梗塞対策! 介護の原因NO1

脳梗塞対策! 介護の原因NO1

脳梗塞対策! 介護の原因NO1

両親が脳梗塞になったのを受けて、改めて、脳梗塞の現状、予防策を纏めてました。

■脳梗塞とは?
脳梗塞は、動脈硬化が原因となって起きる脳血管疾患の7~8割を占めます。
.  (他の脳血管疾患は、脳出血、クモ膜下出血)
血管は、加齢と共に、弾力性が失われて硬くなり、シワが出来ます。
血管に、さまざまな物質が沈着して狭くなり、血流が滞り、詰まる箇所が増えてくるのです。
血管の詰まり方には、主に2種類あります。
(1)血管の内壁に溜まったコレステロールの塊(プラーク)が膨れ上がり、血管が詰まる状態。
(2)血管の内壁に傷付いた箇所に血の塊が付着して血管が詰まる状態。
加齢と共に、血管は詰まり易くなり、その血管の詰まりが取れることは誰でもあることです。
その塊が、脳の血管で詰まるのが、脳梗塞で、誰でもなり得る厄介な病気です。

死亡の原因では、脳血管疾患は、ガン、心疾患に次ぐ第3位
介護の原因では、アルツハイマー型認知症よりも高い第1位です。

誰でもなり得る厄介な病気なので、手が痺れる、ろれつが回らない、頭がフラフラするなど、異変を感じたら、救急車で病院に行ってください。
発症後3時間以内であれば、脳の血栓を溶かす点滴(薬)で、効果的な治療を行うことが可能です。
発症直後は極めて病状が悪化しやすいので、万が一、ご家族、ご友人が脳梗塞になられたら、病院に行ったからと言って安心せず、数日間は出来るだけ寄り添ってあげてください。

動脈硬化

上記画像:Wikipediaより
.
■脳梗塞にならないために!
血管の老化の度合いは、食事、運動など生活習慣によって個人差があります。
脂っこいモノ、甘いモノをたくさん食べると、血管が詰まり易くなりますので、避けてください。

<動脈硬化の危険因子>・・・心筋梗塞、脳梗塞になり易い
(1)喫煙、(2)糖尿病、(3)高血圧
(4)肥満、(5)ストレス、(6)薬の過剰摂取
(7)食べ過ぎ、(8)運動不足、(9)睡眠不足
(10)その他避けるべき食品
・食品添加物を多く含む食品(コンビニ弁当・惣菜、加工食品、清涼飲料水など)
・砂糖、甘味料を多く含む食品(菓子、清涼飲料水など)
・トランス脂肪酸を多く含む食品(ファーストフード、菓子類など)
・酸化した油を含む食品(コロッケ、唐揚など揚げ物など)
.
上記と反対のことを実行してください。
・食べ過ぎない
・野菜・果物を多く摂る
・上記の避けるべき食品を摂らない
・散歩、ストレッチ、ヨガ、マッサージなど、生活の中に運動を取り入れる
・十分な睡眠を取る(最低6時間以上)
・薬は基本的に摂らない(感染症になった場合は摂ってください)

<動脈硬化予防に有効な食品>
納豆(ナットウキナーゼ)   血栓予防
ねぎ、にんにく(硫化アリル) 血栓予防
青魚(DPA、EHA)     血栓予防、コレステロール・中性脂肪・血圧の低減
えごま油、あまに油(オメガ3) 血栓予防、コレステロール・中性脂肪・血圧の低減
オリーブオイル(オメガ9)  抗酸化作用
野菜、きのこ、海藻(食物繊維) 腸内環境改善

 

<関連投稿>
脳梗塞! 入院後も要注意!
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脳梗塞! 入院後も要注意!

脳梗塞は入院後も要注意!

脳梗塞の疑いで入院したら、数日(特に48時間以内)は、本当の脳梗塞になる恐れがあるので、注意が必要です。

■両親共に脳梗塞に!
2013年4月に母が、2014年2月には父が脳梗塞となり、わたしにとって、それまで無縁だった脳梗塞が、大変厄介なことに、身近な病気となりました。
母は左の視野が認識できないという後遺症が残っています。父は意識不明の状態です。

■両親とも入院後に発病! 事態が悪化!
両親とも、脳梗塞の兆候を感じて、救急車で無事に入院しました。(偶然同じ病院)
そのため、その時点では全く問題ない状態でしたが、入院後にトイレで脳梗塞の症状が出て、事態が深刻化したことです。
脳梗塞の場合、初期段階では極めて不安定なので、病院に入院しているからと言って、安心ではないということが、身に染みて分かりました。
症状が安定していないことに加え、血液をサラサラにする薬を飲ませることもあるので、脳梗塞を誘発するリスクもあると考えられます。
本人が元気そうに見えても、トイレ等でベットを離れる時は、家族、看護師さんが、付き添うことが大事です。
もし、ご家族、ご友人が脳梗塞で入院されたら、出来るだけ、寄り添ってあげてください。

脳梗塞
上記画像:Wikipediaより  / 父も同様のCTスキャン画像でした。

<父の場合> 2014年2月
■2/9(日)、救急車で病院に入院。
元気そうで、病院あらは帰宅も促されたが、歩いてみたらヨロヨロしていたので、大事を取って入院。
■2/10(月)、CTで検査をしたところ、頸動脈に血栓が発見され、薬で頸動脈に詰まった血栓を溶かすことに。
■2/11(火)、昼過ぎに母・姉が見舞いに行ったところ、父が見当たらず、トイレで発見。(用を足すためカギをしていた)
■頸動脈に詰まっていた血栓が、薬で一部溶けた後、取れた血栓が、脳の動脈に詰まった。
■血栓を溶かす点滴をしたが効果がほとんどなく、頸動脈の血栓、脳動脈に詰まった血栓をカテーテルで除去。
.
<母の場合> 2013年4月
■フラフラしていたので、救急車で病院に搬送。
■脳梗塞が判明して入院後、4日後に症状が悪化。
■脳梗塞で後遺症が出て、リハビリをしたものの、左半分の空間認識が出来ない状態。(指先のしびれ)
.
<脳梗塞の原因>
■介護による疲労!(ダウン症の妹が数年前、若年性アルツハイマー病に)
■過去の喫煙、高血圧(父)
■食べ過ぎによる糖尿病(母)


<関連投稿>

脳梗塞対策! 介護の原因NO1
動脈硬化とは?

動脈硬化とは?

動脈硬化とは?

私の両親が脳梗塞に掛かり、それまでわたしには無縁だった介護も現実的な問題となりました。
脳梗塞
は誰にでも起きうる大変厄介な生活習慣病です。
脳梗塞
にならないためには、その前兆である動脈硬化にならないことが重要です。

<動脈硬化とは?>
加齢と共に、動脈は分厚くなり、硬くなり、弾力性がなくなります。
動脈硬化が進行すると、脳血管疾患、心疾患などを発症して、死亡、介護に直結するリスクが高まります。
動脈硬化はゆっくりと進行しますが、同じ年齢であっても、動脈硬化の進行度合いは、人によって全く異なります。

心筋梗塞、脳梗塞の若年化!>
心筋梗塞、脳梗塞になる年齢が下がり、30-50歳の患者が急速に増加しています。
と言うことは、心筋梗塞、脳梗塞の一歩前「動脈硬化」には、多くの人がなっているはず!
動脈硬化の進行は、食生活、運動、睡眠、喫煙、メンタル面など、生活習慣に大きく影響しますので、早期死亡、早期介護を避けるためにも、生活習慣を改善することが重要です。
20歳台のうちから、食事、運動など、生活習慣をより良くすることが重要です!

<動脈硬化に起因する主な病気>
*脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)
*心疾患  (心筋梗塞、狭心症)
*大動脈瘤
*腎不全
*その他、糖尿病、アルツハイマー型認知症のリスクも高まります。

<動脈硬化の種類>
(1)コレストロール等がプラークとなって血管壁に溜まり、動脈壁が厚くなる。
(2)血管壁が傷付き、血栓が出来て、血管が塞がる。
(3)動脈の中膜にカルシウムが溜まり、石灰化する(硬くなる)。

<動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞になり易い人>
*喫煙
*糖尿病、メタボ
*高血圧

<避けるべき生活習慣>
(1)腸内環境を悪化させる食生活
(2)運動不足
(3)睡眠不足
(4)喫煙、受動喫煙

<シンガポールでの調査結果>
ファーストフード1週間に2回食べると、心筋梗塞のリスクが 50%高まる。
ファーストフードを1週間に4回食べると、心筋梗塞のリスクが 80%高まる。
ハンバーガー

心筋梗塞のリスクが高まるということは、他の生活習慣病のリスクも高まると考えられます。
また、「夜間勤務者は血管内皮機能が下がる」という調査もあり、深夜のパソコン・ゲーム・飲み会、寝不足に注意が必要です。

 

<動脈硬化、脳血管疾患、心筋梗塞になるメカニズム>
悪玉コレステロール(LDL)、中性脂肪が多い。
  ⇓
LDLが血管の内皮に沈着する。
  ⇓
LDLが酸化して、酸化LDLになる。(中性脂肪が多いと、LDLが酸化しやすい)
  ⇓
マクロファージが酸化LDLを食べて、肥大化してプラークになる。(動脈硬化
  ⇓
脳梗塞、くも膜下出血、脳内出血、心筋梗塞、腎不全
(肥大化したプラークが破れ、血栓ができ、血栓が詰まると致命的発病)

<動脈硬化の弊害>
動脈硬化(血管が詰まる。固くなる。)
  ⇓
毛細血管、臓器に血液が行き渡らず、酸素や栄養が不足する。
酸化ストレスが増える。
高血圧により血管に負担が掛かる。
  ⇓
臓器の働きが悪化し、生活習慣病のリスクが高まる。
*心疾患(狭心症、心筋梗塞など)
*脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)
*腎臓病

<動脈硬化にならない生活習慣> (*)クリックしてご覧下さい!
(1)食生活 
・腸内環境を整える。
抗酸化物質の豊富な食品を摂る。
(2)適度な運動
・歩行習慣。(食後でもOK)
(3)心の健康
・リラックスする。
・ストレスを溜めない。
(4)睡眠
・平均睡眠時間7~8時間。
(5)禁煙

食事、運動など、生活習慣を改善することが重要です!

「いつから改善しますか?」

「今でしょう!」