◆薬剤師は薬を飲まない
◆薬剤師 宇多川久美子 著
◆廣済堂新書
「やっぱりそうか!」
「安易に薬を飲んではいけないんだ!」
ということが、明確に、わかり易く解説されています。
■薬を飲むと
「酵素が減る」
「体温が下がる」
「免疫力が下がる」
薬を飲むと、消化酵素が大量に消費され、体内に限りのある代謝酵素が減る。
代謝酵素が減ると、代謝が悪くなるので、体温が下がる。
体温が下がると、血流が悪くなり、白血球の働きが悪くなるので、免疫力が下がる。
現在は低体温の人が増えているが、低体温だと、ガンにも掛かり易い。
■薬には副作用がある。
薬は消防車の様なもの。
火事も消す代わりに、火事でもない場所も、街中放水して回る。
体中が副作用で傷付けられる。
■薬は石油を原料とした合成品。
食品添加物、残留農薬などと同様、体にとっては異物。
■生活習慣病は薬では治らない。
生活習慣病を治すには、生活習慣を改善するしかない。
血糖値、血圧、コレステロール値が一時的に下がっても、副作用の方が大きい。
■治すのは自分自身 「自然治癒力」
西洋医学の父 ヒポクラテスは「人間は自らの中に100人の名医を持っている」と言っている。
この名医とは自然治癒力のこと。
自然治癒力とは、恒常性維持機能、自己再生機能、自己防衛機能(免疫力)の3つの機能がある。
自然治癒力を最大限発揮させる秘訣は「治りたい」という本人の強い意志である。
■漢方薬にも副作用がある。
自然界の物質「生薬」を原料としている漢方薬にも、副作用があり、体質に合う合わないが当然ある。
漢方薬も、薬頼みの姿勢のまま使うのではなく、生活習慣の改善が必要。
■薬なしでいるための健康な体作り
低体温は万病のもと。
体温が1℃下がると、免疫力は37%低下、基礎代謝が12%低下、体内酵素の働きが50%低下する。
酵素の働きが減ると、ホルモン、血液、細胞修復など、に悪影響が出る。
体温を上げるために、インナーマッスルを鍛えることが重要。
ご自身も、大量の薬漬けだったを止め、デューク更家氏のもとで、姿勢と歩き方を改善したところ、長年苦しんだ肩こり、頭痛も改善したされたご経験があるだけに、大変説得力があります。
ご自身で開発された姿勢を良くする、インナーマッスルを鍛える、腸内環境を整える、骨盤を鍛える運動法「芽生えエクサ」「竹の子エクサ」「豆の木エクサ」「麦踏みエクサ」「稲穂エクサ」「大根エクサ」を本で紹介されています。
◆宇多川先生に、ご講演いただきます。
2014年1月19日(日)18時より、場所は高輪区民センター(東京都港区)です。
詳細は、以下URLにて、ご確認ください。
第9回健康長寿セミナーのご案内 http://choju-daisakusen.com/?p=1607
<まとめ>薬の弊害
「酵素が減る」
⇒ 「体温が下がる」 ⇒ 「免疫力が下がる」
⇒ 「ホルモン調整悪化」 ⇒ 「自律神経が乱れる」
. ⇒ 「細胞修復への悪影響」
「活性酸素が出る」 ⇒ 「過酸化脂質の血管内壁への付着」
<関連HP>
肩甲骨を動かして脂肪燃焼!体温up!
褐色脂肪細胞の活性化でダイエット、免疫力up!
薬剤師 宇多川久美子先生の健康セミナー報告
体温up&ダイエットの秘訣!
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<オススメ良書>
◆ 汚れた腸が病気をつくる(医学博士バーナード・ジェンセン著)
◆ うつは食べ物が原因だった!(溝口徹先生)
◆ 「酵素」の謎 (鶴見隆史先生)
◆ 薬剤師は薬を飲まない(宇多川久美子先生)
◆ 薬が病気をつくる(宇多川久美子先生)
◆ 新型栄養失調(小若順一・国光美佳 著)
◆ 空腹が生き方を教えてくれる (南雲吉則先生)
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