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うつは食べ物が原因だった!(溝口徹先生)【健康長寿オススメ良書】

うつは食べ物が原因だった!(溝口徹先生)【健康長寿オススメ良書】
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◆うつは食べ物が原因だった!
◆新宿溝口クリニック院長 溝口徹先生
◆青春出版社
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うつは食べ物が原因だった!(溝口徹先生)

ちょっと、慢性疲労気味、元気が足りない、気分が良くない、という方はもちろん、医療従事者、管理栄養士、教育関係者は必ず読んでいただきたい本です!

私が、5時間糖負荷検査を受けた新宿溝口クリニック院長 溝口徹先生がお書きになっています。
なぜ私が、5時間糖負荷検査を受けたかというと、「食後に極端に眠くなる」「慢性疲労気味」という自覚症状があったからです。
「その原因は、食後に血糖値が急上昇、急降下するかくれ糖尿病では?」
と私自身が疑い、5時間糖負荷検査を受けようと決断した訳です。
診断結果は、1か月後に、他の血液中の栄養成分検査と合わせ、お聴きすることになっていますが、簡易検査の結果では、食後4時間後に低血糖になるということが判明しました。
正に、この本も、低血糖症の原因、対処法も書いてありましたので、早速購入しました。

「低血糖症」「5時間糖負荷検査」については、以下の投稿に纏めましたので、是非ご覧ください。
この隠れ糖尿病「低血糖症」とは? その診断に必要な「5時間糖負荷検査」とは?

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<キーワード>
◆うつ、体調不良の原因の多くは、「低血糖症」「セロトニン不足」。
◆不足している栄養素を補うことで、病気を未然に防げる!
◆現代人は、未精製の糖質を摂り過ぎている!デスクワーク中心の人は、あまり糖質を摂る必要はない!たんぱく質、良質な脂質をもっと摂るべき!
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<内容>
◆「うつ」を訴える人の食べ方4つの共通点
(1) 食べないタイプ: ダイエットをしている。食事を抜く。
(2) 糖質依存タイプ: ごはん、パンをよく食べる。お菓子をよく食べる。
(3) ドカ食いタイプ: 食べ過ぎる。
(4) 単品食いタイプ: 食べる物が偏っている人。

◆分子整合栄養療法「オーソモレキュラー療法」 
栄養のバランスを整えていく治療法。
血液の成分を細かく調べ、不足している栄養素を補うことで、細胞の分子バランスの乱れを整え、細胞の回復力を高め、病気や不調の根本治療に繋がる。
病気の手前の「未病」の段階で体の異常を見付けることで、病気を防ぐことが重要。うつ、睡眠障害、アレルギー、不妊症、慢性疲労などの改善に効果がある。

◆誤った生活習慣 
現代人は糖質(炭水化物)を摂り過ぎている反面、タンパク質が不足している。
デスクワーク中心の人は、あまり糖質を摂る必要はない。
肥満、糖尿病の人は、インシュリンの効きが悪くなる。インシュリンが過剰に生産されるため、すい臓に負担が掛かる。

うつ、体調不良の原因 「低血糖症」
食後に血糖値が急上昇、急降下するのが低血糖症。
低血糖症の症状は、うつの症状と極めて似通っている。
脳を良い状態で働かせるためには、血糖値(血中のブドウ糖の値)を一定にキープするのがポイント。食後に血糖値が急上昇、急降下する「低血糖症」は、脳に大きなストレスとなる。

◆低血糖症対策(1)食事編
(1) GI値の低い食品を摂る。
砂糖、菓子類は避ける。白米は玄米に、白パンは全粒粉のパンに変えるなど、未精製の食品を摂る。
(2) 食べる順番を変える。GI値の低い食品から摂る

食物繊維の豊富な野菜、みそ汁、肉類、ごはん(糖質)の順番に食べる。
(3) 糖質を減らしておかずを増やす。(糖質制限)
外食では砂糖をダシ、タレに多用しているメニューは避ける。ごはん、パンなど糖質を減らして、温泉卵、納豆などおかずを増やす。

◆低血糖症対策(2)運動編
(1) 食後20分程度早歩きする。

インシュリンを使わずに筋肉に糖を取り込むことで血糖値の上昇を防ぐ。
(2) 筋トレで筋肉量を増やす。
筋肉量を増やすことで血糖値の上昇を防ぐ。
(3) 低血糖の症状が出る前に身体を動かす(食後1-3時間後)。
低血糖になると、体は血糖値を上げようとして、交感神経を優位にするため、精神症状を引き起こす。低血糖の症状が出る前に交感神経を優位にすると低血糖の症状が緩和される。

◆うつ、体調不良の原因 「セロトニン不足」
脳内の神経伝達物質「セロトニン」が不足すると、やる気が起きない。
セロトニンを増やすためには、その材料となるアミノ酸、鉄、亜鉛、ビタミンB6を食事で取れるようにメニューを工夫して、更にサプリメントで補うと効果的。

◆亜鉛の役割、欠乏の原因
<亜鉛の主な役割>
体内の酸化防止。免疫力維持。低血糖症・糖尿病の予防(インシュリンの分泌調整)。アレルギー抑制。皮膚の乾燥予防。脱毛予防。精力増強(男性)。妊娠(女性)。
<亜鉛欠乏の原因>
加工食品、精製食品中心の食生活。ストレス過多。糖質過多。アルコール過剰摂取。薬物(ステロイド剤、抗けいれん剤、利尿剤、人工透析)。

◆ビタミンB群の役割、欠乏の原因
ビタミンB群の主な役割>
神経伝達物質の合成。ホルモンの合成。免疫系機能の維持。
ビタミンB群欠乏の原因>
加工食品、精製食品中心の食生活。ストレス過多。糖質過多。タバコ。アルコール過剰摂取。薬物(抗生物質、経口避妊薬、胃腸薬)。

◆ストレスの弊害
(1)ビタミンB群、亜鉛の欠乏
(2)男性ホルモン、女性ホルモンの欠乏
精神的ストレス、環境のストレス(天候の変化、人ごみ、飲酒、喫煙、過度の運動)などストレスに対抗するため、コレステロールを原材料に「コルチゾール」(ホルモン)を分泌して、ストレスに対抗するメカニズムがある。コルチゾールを作る際に消費されるのがビタミンB6をはじめとするビタミンB群。
コレステロールはコルチゾールだけでなく、男性ホルモン、女性ホルモンの原材料にもなるので、ストレスが続くと男性ホルモン、女性ホルモンが不足する。

◆コレステロールは悪者ではない!
高コレステロールの方が長生きという疫学データも出てきている。
<コレステロールの役割>

(1)細胞膜の形成
(2)脳内神経伝達
(3)男性ホルモン、女性ホルモンの原材料
(4)ストレスに対抗するためのホルモン「コルチゾール」の原材料

◆人間は本来何を食べてきたか!
◆私たちは何を食べるべきか!
人類が出現した400万年前から、農耕が始まる1万年前までの長い間、狩猟生活をしていた人類は、イノシシ、シカ、魚、木の実、海藻を摂っていた。
農耕が始った1万年前から、日本の食事が欧米化される数十年前まで、ヒエ、アワなどの雑穀、玄米など未精製の糖質が中心だった。
食生活に欧米化されてから、肥満、ガン、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病が増えた。
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<溝口徹先生関連HP>
◆ 新宿溝口クリニック http://www.shinjuku-clinic.jp/
◆ オーソモレキュラー.jp  http://www.orthomolecular.jp/
(*)「オーソモレキュラー.jp」オープニング記念講演会が、2014年8月31日(日)に開催されます。(参加費無料)
. 詳細はこちら ⇒ http://www.orthomolecular.jp/info/seminar20140831/

溝口徹先生
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<その他のオススメ良書>(抜粋)
◆ 汚れた腸が病気をつくる(医学博士バーナード・ジェンセン著)

◆  「酵素」の謎 (鶴見隆史先生)
◆ 新型栄養失調(小若順一・国光美佳 著)
◆ 空腹が生き方を教えてくれる (南雲吉則先生)

<食生活・栄養関連の投稿>
◆ 隠れ糖尿病「低血糖症」とは? その診断に必要な「5時間糖負荷検査」とは?
◆ 砂糖、甘味料の摂り過ぎ注意! ~ 糖尿病、低血糖症、認知症、うつの原因

◆ 1975年の食事に近付けよう!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート①】
◆ 江戸時代の食事に戻ろう!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート②】
◆ 腸内環境を改善しよう!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート③】
◆ 糖質制限食の効果【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート④】
◆ 食べ過ぎない! 【健康長寿のための食生活 (1)】
◆ 全ての病気の原因は消化不良から! 【健康長寿のための食生活】
◆ 腸内環境を整える!【健康長寿オススメ動画】
◆ 大塚貢先生講演報告&動画
◆ 酵素断食(ファスティング)
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