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アーユルヴェーダに学ぶ7つの生活の知恵!(第15回健康長寿セミナー報告)

アーユルヴェーダに学ぶ7つの生活の知恵!(第15回健康長寿セミナー報告)

第15回健康長寿セミナー報告
◆日時 : 20148月19日(火)19時
◆講師 : 新倉亜希先生
◆テーマ: 「アーユルヴェーダに学ぶ7つの生活の知恵!」

東洋医学の源流  アーユルヴェーダ
西洋医学は、感染症の治療、外科手術を得意としますが、生活習慣の乱れ、ストレスによる慢性疾患を治すのは、西洋医学では限界があります。
中医学をはじめとする東洋医学の源流 アーユルヴェーダは、慢性疾患を未然に防ぐ予防医学で、生活の知恵が満載です。

今回は、「アーユルヴェーダに学ぶ7つの生活の知恵」と題して、アーユルヴェーダの専門家で専門学校も経営されている新倉亜希先生に、ご講演いただきました!

新倉亜希先生

講師:新倉亜希先生

<講演内容>
(1)アーユルヴェーダとは?
◆黄金時代を取り戻すために発祥
5000年前、高僧「黄金の時代を取り戻そう!」と集まり、研究を重ねて作った予防医学

◆アロマ、漢方のルーツ
インドから中国に伝わったものが中医学となり、欧州に伝わったものがアロマテラピーとなった。

◆奈良時代に日本に伝来
瞑想が日本に伝わり、「禅」になった。

 

(2)3つの体質「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」の特徴
人間には生まれ持った体質、親から受け継いだ体質を持っている。体質は、大きく分けると、ヴァータ、ピッタ、カパの3つ。体質によって、特定の病気になり易く、また、体質に適した食材がある。
ヴァータ
冷え症、乾燥肌
脳梗塞、心筋梗塞、骨粗鬆症、便秘になり易い。
精神が不安定、気分がコロコロ変わる、せっかち、アイデアマン。

ピッタ
頭の温度が高い、白髪・禿やすい、消化力がある。
カラダを温める酢・しょうがを摂ると体調が乱れる。

カパ
メタボになり易い、むくみ易い、血流が悪い、冷え症。
バナナはNG 。

 

(3)7つの生活の知恵
1). 日の出の前に起きる!
朝の空気は酸素が濃いので、目覚めスッキリ。精神安定に良く、うつなどメンタル状態の改善に良い!日の出の前96分前理想。!

2). 舌苔をとる!
舌に溜まった白い垢(あか)のような舌苔の量で消化力をチェックする。舌苔が多いと、胃腸で消化力が弱い、燃えていない証拠なので、食事の量を少なめにする必要がある。

3). 白湯を飲む!
白湯は、どの体質にも合う!白湯は微細性なので、カラダ中を大掃除する、血液浄化の効果がある!

4). 排泄を見る!
未消化物(アーマ)が多いと病気になる。体に毒素が多いと便が沈むので、食事の量を少なめにする必要がある。

5). 米と蜂蜜をとる!
米は「元氣」「氣」「活力」の素である「オージャス」に直結するので、免疫力をあげる力がある!
蜂蜜(マヌカ又は非加熱・無殺菌のモノ)も、免疫力を上げる!

6). 乾布摩擦をする!
血行が良くなり、血管の若さを維持できる。
血管・リンパ管を綺麗にして動脈硬化を防ぐ効果がある。
美肌効果もある。布(絹)で、心臓に向かって、肌を優しくこするのがコツ!

7). ゴマ油セルフマッサージ!
太白(ごま油)が肌に浸透して、骨髄にも入っていくので、骨・軟骨・歯を強くする効果がある。

(*)都合により、一部記載を割愛しました。

高輪区民センター(東京都港区)にて開催!

高輪区民センター(東京都港区)にて開催!

今回のセミナーが大変好評につき、今回出来なかった各々の体質チェックは、後日(10-11月?)開催します!

 

参加者の皆さん

参加者の皆さん

次回第16回健康長寿セミナーは、9/30(火)19時より、CM・TV番組のナレーター、舞台でご活躍の渡辺克己さんに、自分の考え・想いを相手に伝えるコミュニケーション法をご伝授いただきます!お楽しみに!(申し訳ありません。満席となりました)
https://www.facebook.com/events/297839380396664/?ref_dashboard_filter=upcoming

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<新倉亜希さんが経営する専門学校のHP>
http://ayurveda-beauty-college.com/

<東洋医学の源流 アーユルヴェーダの魅力!(新倉先生との対談記事)>
http://choju-daisakusen.com/?p=2450

 

=====【健康長寿セミナーご案内】=====
「120歳まで生涯現役!」を目指して、真剣に学んだ健康情報をお伝えします!
「元気で長生きぴんぴんコロリ!」
「一度しかない人生を充実させる!」
そういう社会を実現したいという思いで、
食事、運動、心の健康(生き甲斐)に関する一流の先生方をお願いして、セミナーを開催しております!

第1回 7/29(月) 赤須知美先生(赤坂)【終了】
第2回 8/27(火) 篠田道正先生(白金)【終了】
第3回 9/24(火) 三矢八千代先生(赤坂)【終了】
第4回 10/3(木) 篠田道正先生(白金)【終了】
第5回 10/30(水) 佐藤一美先生(白金)【終了】
第6回 11/24(日) 篠田道正先生(白金)【終了】
第7回 12/17(火) 鋒山 丕先生(六本木)【終了】
第8回 1/4(土) 篠田道正先生(白金)【終了】
第9回 1/19(日) 宇多川久美子先生(白金)【終了】
第10回 2/11(火・祝) 石川沙樹先生(白金)【終了】
第11回 3/2(日) 野田佳子先生(白金)【終了】
第12回 4/29(火・祝) 宇多川久美子先生(白金)【終了】
第12回 4/29(火・祝) 篠田道正先生(白金)【終了】
第13回 5/28(水) 茅切あかね先生(白金)【終了】
第14回 7/29(火) 糸数憲子先生(白金)【終了】
第15回8/19(火) 新倉亜希先生(白金)【終了】
第16回9/30(火) 渡辺克己先生(白金)【終了】
第17回10/28(火) 岸 正浩先生(赤坂)
第18回11/26(水) 新倉亜希先生(赤坂)

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東洋医学の源流 アーユルヴェーダの魅力!

東洋医学の源流 アーユルヴェーダの魅力!

東洋医学の源流 「アーユルヴェーダ」

今年のテーマの一つに「東洋医学」を知ることがありましたが、大変幸運なことに、先日アーユルヴェーダの専門家で専門学校も経営されている新倉亜希さんにお話をお聴きする機会がありました。
アーユルヴェーダは、慢性疾患を未然に防ぐ予防医学であり、私たちひとりひとりが学ぶべき生活の知恵が満載です。

<アーユルヴェーダとは?>
◆現代にも通用する予防医学!
5000年前、生活様式が変わり、循環型の地球環境が悪化していることに危惧を抱いた高僧が、ヒマラヤの秘境に集まって作った予防医学。
病気を治すことより、自然治癒力を高めること、病気になりにくい心身を作ることを重んじていることから、医学だけでなく、生命科学、生活の知恵、人生哲学など、広範囲に及ぶ。

◆体質に応じた食生活が重要!
人間には生まれ持った体質を持っており、体質に適した食材がある。体質は、大きく分けると、ヴァータ、ピッタ、カパの3つ。その内、2つの特徴を持った人もいる。インドでは医師が問診、視診、触診、聴診を1時間半かけて診断する。
問診後、私の体質「ヴァータ」について、特徴、食生活などを教えていただきました。

<ヴァータの特徴>
◆「バタバタヴァータ」とも言われ、いつも活動しているのが好き。
◆乾燥肌
◆脳梗塞、心筋梗塞
になりやすい。(血管も乾燥しやすい)
◆便秘
になり易い。(胃腸の中も乾燥しやすい)
◆骨粗鬆症
になり易い。(骨も乾燥しやすい)
◆冷え症
なので、冬が苦手で、冬に体調を崩し易い。
◆ヨガ、太極拳
など口を閉じた運動が適している。マラソンなど口を開けて呼吸する運動をすると気が抜けるので、避けるべき。

<ヴァータに適した食生活>
◆甘酸塩を摂る!
米(甘)、酢(酸)、味噌(塩)を摂ると元気が出る。
ヴァータは、気が抜けやすい体質なので、元氣の源の「米」を抜くと、、元気が無くなる。炭水化物ダイエットは、ヴァータ体質には向かない。

◆白湯+生姜を摂る!
体温を上げる、便秘改善の効果がある。・・・白湯は他の体質にも合っている。

◆太白(ごま油)を摂る!
小さじ1杯を食前に摂ることで、便秘改善、骨粗鬆症予防の効果がある。
デーツ(ナツメヤシ)、アーモンドも良質な油分がある。
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<アーユルヴェーダでの健康長寿の知恵>
◆ギムネマシルベスタで糖質の吸収を抑える!
インドでは古くから糖尿病の治療用のハーブとして使用されているギムネマシルベスタを食前に摂ると、糖質の吸収を抑え、血糖値を安定させる効果ダイエット効果がある。

舌苔をチェックする!
舌に溜まった白い垢(あか)のような舌苔が舌の1/3以上を占めていると、胃腸で消化がスムーズに行っていないことが分かる。

◆乾布摩擦をする!
布(絹)で肌を優しくこすることで、血流、リンパの流れが良くなり、血管の若さを維持できる。

◆ハーブ、スパイスでうがいをする!
ハーブ、スパイスでうがいは、口に中をスッキリ除菌できる。そのまま飲んでも良い。歯磨きが出来ない高齢者も簡単に除菌が可能。

◆早起きする!
朝の空気は酸素が濃いので、うつなどメンタル状態の改善に良い!

<消化力を上げる方法>
病気・体調不良にならない為には、消化力が非常に重要。(消化力が弱いと毒素が体内に溜まる)
①食後5分間は座ったまま動かない!
②お腹が減ってから食べる!(食事の間隔は6時間空ける)
③食べる量を太陽の光の量に合わせ、 朝食・昼食・夕食は、3:5:2の割合にする。(消化力は太陽の光の強さと同じ)
④白湯を飲む。(体内を大掃除してくれる)
<新倉亜希さんが経営する専門学校のHP>
http://ayurveda-beauty-college.com/

<私の感想>
新倉亜希さんにご説明いただいたヴァータの特徴は、私の体質そのもの!
肌が乾燥しやすいのは、表面だけでなく、胃腸、血管、骨も乾燥し易いので、良質な脂質(太白など)、良質な水が必要を摂ることが、他の体質の方以上に必要だということが分かりました。両親、親戚が脳梗塞になっていることもあり、今回お話をうかがい、命拾いをした思いです!今後の食生活に役立てたいと思います。
アーユルヴェーダは、元気に長生きするうえで不可欠な知識であることがよく理解できました。超高齢化社会を迎えた現代社会で重要性が高まること間違いありませんので、健康長寿セミナーなどで、情報配信していきたいと思います。
(*) 2014年8月19日(火)19時 健康長寿セミナー開催決定!(会場:高輪区民センター)

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砂糖、甘味料の摂り過ぎ注意! ~ 糖尿病、低血糖症、認知症、うつの原因

砂糖、甘味料の摂り過ぎ注意! ~ 糖尿病、低血糖症、認知症、うつの原因

糖尿病、低血糖症、認知症、うつの原因になる砂糖、甘味料の摂り過ぎ注意!
健康になりたければ、「砂糖」控えよう!

私たちの食生活では、砂糖、甘味料が蔓延しています。
甘いモノを食べ続けていると、インシュリンの効きが悪くなり、慢性疲労、切れ易い性格、うつ気味になります。
中年以降になった時に、糖尿病、アルツハイマー型認知症、脳卒中、心筋梗塞になりますので、「砂糖」を控えましょう!

<砂糖、甘味料が入っている主なモノ>
洋菓子、和菓子、ケーキ、菓子パン
清涼飲料水、乳酸飲料、コーヒー
アイスクリーム
外食(レストラン、ファーストフード、中華料理など)
スーパー、コンビニのお弁当、惣菜

ゴディバのチョコレートドリンク
(*) 食べ過ぎ注意!美味しくても、砂糖の固まりです!

<砂糖が悪い理由>
◆麻薬効果
脳が糖の甘さを忘れられなくなり、無意識のうちに摂りたくなります。
菓子、パンはもちろん、外食や弁当・総菜に至るまで、砂糖がたっぷり入っているのは、その方が売れるからです。お客さんの健康のことは、考えていません。

◆腸内環境の悪化
砂糖が多いと消化しにくく、また、砂糖は悪玉菌のエサになるので、腸内を腐敗させる。

ガンになり易い
がん細胞の餌は、ブドウ糖なので、砂糖の過剰摂取はガンのリスクが高まります。

◆糖尿病の原因
◆低血糖症(血糖値の急上昇、急降下)による極度の疲れや眠気、イライラ、うつの原因

甘いモノを食べ続けていると、すい臓から分泌され、血糖を調整する役割のある「インシュリン」の効きが悪くなります。
インシュリンの効きが悪くなると、血糖値が急上昇します。血糖を下げようとして、インシュリンが大量に分泌されるので、すい臓に負担が掛かります。
インシュリンが大量に分泌されるため、血糖値が急降下して、「低血糖」 になります。
低血糖になると、自律神経が乱れます。交感神経が強くなりすぎて、脳にダメージが襲い、極度の疲れや眠気、イライラ、うつ、アルツハイマー型認知症を引き起こす原因になります。
頭がボーっとしたり、集中力がなくなったり、無気力になったりします。

◆アルツハイマー型認知症、脳卒中、心筋梗塞の原因
未消化物の砂糖(シュガークリスタル)が血管を傷付けることから、血管に炎症を起こし易くなります。また、糖が血管にこびり付くので、アルツハイマー型認知症、脳卒中、心筋梗塞の原因にもなります。砂糖のとり過ぎは、体内のビタミン、ミネラル不足を招き、冷え性、肩こり、便秘、アトピー、アレルギーなどの原因にもなります。
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<甘いモノを控える方法>
◆甘いモノは、高級店で、少量摂るだけにする!
*コンビニ、スーパーで売っている菓子、菓子パンは一切買わず、高級店で少量買う。
*バイキングには行かずに、高級店で少量食べる。
*甘い飲料を水に変える。

◆砂糖を多用する外食は控える!弁当・総菜は買わない!
*消費者の健康に気を使っているレストラン、お店を使う。

◆糖の吸収を抑えるサプリメントを摂る!
*甘いモノを食べる時は、糖質の吸収を抑えるサプリメントを事前に飲んでおく。
糖質の吸収を抑えるグリーンコーヒー豆、グムネマシルベスタのサプリは、「i-Herb.com」でも購入可能です。

砂糖、甘味料の摂り過ぎ注意! ~ 糖尿病、低血糖症、認知症、うつの原因
(*)糖の吸収を抑えるサプリメント、良質な甘味料の情報をお待ちしています!

<良質な甘味料>(一例)
アガベシロップ
ラカンカラカントS)・・・天然素材で、血糖値をほとんど上げない様です。
* 素焚糖
ココナッツシュガー
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<関連投稿>
隠れ糖尿病「低血糖症」とは? その診断に必要な「5時間糖負荷検査」とは?
・・・これは私の実体験です。
◆ うつは食べ物が原因だった!(溝口徹先生)【健康長寿オススメ良書】
・・・うつの原因は、低血糖症、ビタミン・ミネラルの欠乏との内容です。
.    上記「5時間糖負荷検査」を受けた新宿溝口クリニックの溝口院長の著書。
◆ 汚れた腸が病気をつくる(医学博士バーナード・ジェンセン著)【健康長寿オススメ良書】
  ・・・予防医学、健康長寿のバイブルというべき名著です。
◆ 糖質制限食の効果【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート④】
◆ 1975年の食事に近付けよう!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート①】
  ・・・2014年6月に開催された日本抗加齢医学会総会の講義内容を纏めたものです。

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隠れ糖尿病「低血糖症」とは? その診断に必要な「5時間糖負荷検査」とは?

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隠れ糖尿病「低血糖症」とは?
その診断に必要な「5時間糖負荷検査」とは?
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「かくれ糖尿病」とも言われている低血糖症(血糖調整異常症)。 ブドウ糖を飲んだ後の血糖値を計測する「5時間糖負荷検査」で診断することが出来ます。
実は、先日の日本抗加齢医学会でも、糖質制限・低血糖症に関する講義を聴いて、自覚症状、家族歴があったため、「もしかして自分も低血糖症ではないか?」という疑問が浮かび、先日、5時間糖負荷検査を受けてきました。
正式な結果は、1カ月後に訊くことになっていますが、簡易検査の結果では、4時間後の血糖値が40台で、低血糖症は疑いの余地がありません!

<自分で低血糖症と疑った理由
最近5年間は、健康的な食事、ポジティブなメンタルなど、健康に気を付けた生活をしていましたが、以下の点から
*慢性疲労気味(10数年前より)
*食後、極度の眠気がある
*母が糖尿病
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低血糖症とは?>
空腹時血糖値は正常値
なのに、食後、血糖値が急上昇して、その後、インシュリンが大量に分泌され、血糖値がジェットコースターのように急降下するのが低血糖症で、隠れ糖尿病とも言われています。
食後の高血糖時に、活性酸素が大量発生するため、血管に酸化ストレスを与え、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞を誘発する
次に襲ってくる低血糖時に、脳に栄養(ブドウ糖)が行き渡らないため、脳がストレスを受け、アルツハイマー型認知症を誘発する
肝臓、副腎、すい臓の疲弊自律神経が乱れにより、ホルモン分泌が乱れ、慢性疲労、精神障害など様々な症状が出るという、大変厄介な病気です。

実はこの低血糖症、空腹時血糖値は正常値でも、自覚症状があれば疑ってかかるべきで、ある実験では「健常成人26人の5時間糖負荷試験を実施したところ、31%にあたる8例の方が 59 mg/dl以下の血糖最低値を取っていた」とのことです。
慢性疲労気味、食後に強い眠気がある、元気が足りない、気分が良くない、うつ気味
という方は、「低血糖症」検査することをオススメします。
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<医師の間でも一般には知られていない低血糖症>
まず、私は会社の診療室の医師に相談したところ、「空腹時血糖が正常値の範囲なので、食後血糖値は測る必要がない!食後眠くなるのは当たり前!そんなに食後に眠くなるならアメをなめていれば良い!」と相手にされず、更に、会社の他の医師(顧問の内科医)も同様の反応でしたが、食後1時間後の血糖値だけは検査を受けることが出来ました。結果は139とそれ程高過ぎることはありませんでした。
食後血糖値を正確に調べるため、5時間糖負荷検査を受けようと思い、日本抗加齢医学会の講義で3回ほどお話をお聴きしたことのある溝口先生のクリニックで検査を受けることにしました。

<5時間糖負荷検査とは?>(新宿溝口クリニックの場合)
*検査前に、検尿、採血を行なう。
*ブドウ糖が入った飲み物を75g飲む。
*その後、血糖値検査のため採血(最初の2回は15分毎、次の5回は30分毎、最後の2回は60分毎に5時間)を行ない、体温、血圧、体調の変化を記録する。
*検査中はクリニックのリクライニングシート、又は簡易ベッドで横になり休息する。本を読むことも可能。
*検査費用は15,320円(税込み)。
*栄養検査(ビタミン・ミネラル欠乏等の検査)も別途費用を払えば可能。
*通常は2週間後(私の場合は他の検査も加えたので1カ月後)に、検査結果が出る。
*ブドウ糖液飲用後、2時間血糖値を検査する「ブドウ糖負荷試験」では、低血糖症を見逃されますので、5時間の検査が必要。
私の場合、3時間過ぎた辺りから、「疲れたけど眠れない変な症状」が出ました。看護士さんが簡易結果(4時間後の血糖値が40台)を教えて頂きましたので、低血糖症ということは間違いありません。

<低血糖症の原因は?>(私の場合)
あくまで推測ですが、以下の原因が考えられます。
◆甘いお菓子をたくさん食べてきた!
子供の頃から甘いモノが大好きで、特に、高校生の頃から、自分で買い物をするようになって、勉強しながらの「ながら菓子喰い」を毎日のようにしていました。菓子の「ながら菓子喰い」には要注意です!健康長寿を真剣に学び、実践し始めた5年前までは、甘いモノをたくさん食べていました。

◆ストレスの蓄積
水銀汚染(銀歯の下にアマルガムの残渣がある由)、過労離婚前の結婚生活など、ストレスが相当蓄積している。

◆睡眠不足!
長期間にわたり、睡眠が不足していたようです。

◆筋肉量が少なめ!
私は身長178cm、69kgで、肥満ではありません。が、筋肉量が多いとは言えません。

◆糖尿病の家族歴!
母が糖尿病で、父も母も脳梗塞になりました。低血糖症の人は脳梗塞になり易いので、両親共、低血糖症の可能性があります。
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<低血糖症対策>
溝口先生によると、低血糖症で疲弊した脳、肝臓、副腎、すい臓の疲労回復、ホルモン分泌と自律神経の正常化を目指すため、十分な休息、食事療法、適度な運動習慣が必要とのことでした。一部、日本抗加齢医学会総会での講義内容、溝口徹先生の著書、その他HP等の情報を加え、対策を纏めました。

◆低血糖症対策(1)休息編
(1)ストレス回避と休息
ストレスに抵抗するホルモンを出す臓器 ”副腎“が、血糖調整に中心的な役割を果たしている。軽度なストレスでも副腎に負担が掛かると、血糖調整が不調になるので、肉体的ストレス、精神的ストレスを極力避けて、カラダを休める。

(2)十分な睡眠
血糖調整機能は自律神経によって調整されるので、夜11時までには就寝して、毎日8時間の睡眠を取る。熟睡するために、夜間のパソコンは避ける。

 

◆低血糖症対策(2)食事編
(3) 糖質を減らしておかずを増やす。糖質制限食にする。
炭水化物の量を減らして、良質なたんぱく質を多めに摂る。外食では砂糖をダシ、タレに多用しているメニューは避ける。ごはん、パンなど糖質を減らして、温泉卵、納豆などおかずを増やす。
糖質制限食については、「糖質制限食の効果【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート④】」を是非ご覧ください。

(4) GI値の低い食品を摂る。果物を制限する。
白米は玄米に、白パンは全粒粉のパン、ライ麦パンに変えるなど、未精製の食品を摂る。ラーメン、うどん、そうめんも避ける。
副腎、肝臓、すい臓も疲労しているので、砂糖、蜂蜜、人工甘味料等を含む清涼飲料水・菓子類はNG。 果物も果糖が血糖を急上昇させるので、最小限にする(特に朝は避ける)。

(5) 食物繊維豊富な食材を摂る。
大麦・モチ麦、野菜、きのこ、海藻など、食物繊維豊富な食材を摂ると、血糖値が上がりにくい。
大麦・モチ麦のでんぷんの消化吸収速度は遅いので、玄米、白米に3割混ぜて食べると、過ぎの食事も血糖値が上がりにくい。

(6) 食べる順番を変える。GI値の低い食品から摂る
食物繊維の豊富な野菜、みそ汁、肉類、ごはん(糖質)の順番に食べる。

(7) 食べ過ぎない。
沢山食べ過ぎるとその分糖質も摂るので、食後血糖値が急上昇しやすい。(但し、徹底した糖質制限食の場合は、余程食べ過ぎない限り大丈夫)

(8) たくさん咀嚼してゆっくり食べる。
早食いをするとインスリンの働きが追いつかず、食後血糖値が急上昇しやすい。ひと口ごとにかならず箸をおく。

(9)カフェインを避ける。
カフェインは血糖を不安定にする
ので、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、チョコレートを避け、水・麦茶・ハーブティーに変える。

(10)サプリメントでの栄養療法
不足しがちなビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC、βカロチン、プロテイン等を補給する。・・・専門医による血液検査をオススメします。

 

◆低血糖症対策(3)運動編
(11) 食後20分程度早歩きする。

インシュリンを使わずに筋肉に糖を取り込むことで血糖値の上昇を防ぐ。
(12) 筋トレで筋肉量を増やす。
筋肉量を増やすことで血糖値の上昇を防ぐ。
(13) 低血糖の症状が出る前に身体を動かす(食後1-3時間後)。
低血糖になると、体は血糖値を上げようとして、交感神経を優位にするため、精神症状を引き起こす。低血糖の症状が出る前に交感神経を優位にすると低血糖の症状が緩和される。

 

◆低血糖症対策(4)体内の有害物質除去
(14)アマルガム除去
過去に治療した虫歯が多い方は、その中に、水銀を含むアマルガムが残留している可能性もあるので、専門の歯科医で治療する。

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今回検査を受けた新宿溝口クリニック院長 溝口徹先生は、栄養学に大変お詳しく、多くの実証例のご経験も豊富で、多くの著書も出されています。
その1冊、「うつは食べ物が原因だった!」を纏めました。
ちょっと、慢性疲労気味、元気が足りない、気分が良くない、という方はもちろん、医療従事者、管理栄養士、教育関係者にオススメの本です!是非ご覧ください。

うつは食べ物が原因だった!(溝口徹先生)
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<溝口徹先生関連HP>
◆ 新宿溝口クリニック http://www.shinjuku-clinic.jp/
◆ オーソモレキュラー.jp  http://www.orthomolecular.jp/
(*)「オーソモレキュラー.jp」オープニング記念講演会が、2014年8月31日(日)に開催されます。(参加費無料)
. 詳細はこちら ⇒ http://www.orthomolecular.jp/info/seminar20140831/

<低血糖症に関するHP>
低血糖症とは?(新宿溝口クリニック )http://www.shinjuku-clinic.jp/konnakata/sugar_syndrome.html
◆低血糖症 その10 「低血糖症に対する食事のとり方」  http://chirotic.exblog.jp/16711549

.
溝口徹先生
.

<食生活・栄養関連の投稿>
◆ うつは食べ物が原因だった!(溝口徹先生)【健康長寿オススメ良書】
◆ 砂糖、甘味料の摂り過ぎ注意! ~ 糖尿病、低血糖症、認知症、うつの原因

◆ 1975年の食事に近付けよう!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート①】
◆ 江戸時代の食事に戻ろう!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート②】
◆ 腸内環境を改善しよう!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート③】
◆ 糖質制限食の効果【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート④】
◆ 汚れた腸が病気をつくる(医学博士バーナード・ジェンセン著)【健康長寿オススメ良書】
◆ 食べ過ぎない! 【健康長寿のための食生活 (1)】
◆ 全ての病気の原因は消化不良から! 【健康長寿のための食生活】
◆ 腸内環境を整える!【健康長寿オススメ動画】
◆ 大塚貢先生講演報告&動画
◆ 酵素断食(ファスティング)
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汚れた腸が病気をつくる(医学博士バーナード・ジェンセン著)【健康長寿オススメ良書】

汚れた腸が病気をつくる(医学博士バーナード・ジェンセン著)【健康長寿オススメ良書】

◆汚れた腸が病気をつくる
◆医学博士バーナード・ジェンセン著
◆ダイナミックセラーズ出版

汚れた腸が病気をつくる(医学博士バーナード・ジェンセン著)【健康長寿オススメ良書】

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正に、予防医学、健康長寿のバイブルというべき名著です!
これを読むのと読まないのとでは、今後の人生が大きく変わります。本に書かれていることを実践すれば、ほとんどの生活習慣病に掛からず、健康で長生きするはずです。
著者バーナード・ジェンセン氏は、チェルノブイリ原子力発電所事故の時、ロシア政府の要請で半年間現地に滞在し、被爆者の解毒に貢献、多くの被爆者を救った解毒の権威です。
医療従事者、管理栄養士、行政関係者、食品業界従事者、一般消費者、、、全国民に是非読んでいただきたい本です!
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<キーワード>
◆食生活の変化で、ほとんどの人の腸内環境が悪化している。
◆ほとんどの病気は、腸内汚染で体内に毒素が溜まったことが原因。
◆宿便を一掃して正常な腸に戻せば、多くの病気は回復する。

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<内容>

◆宿便の弊害
質の悪い食生活と水不足のせいで腸壁に宿便がこびりつく様になると、腸の働きが弱まり、生命維持に必要な栄養素が不足する。
腸壁に蓄積した宿便は健康に害を及ぼす悪玉菌の絶好の繁殖場所となる。腸内での腐敗を促進し、腸壁に網の目の様に広がっている大腸の毛細血管は毒素などの有害な物質を吸い始め、全ての組織・器官が血液を通して有毒物質を取り込むようになる。

◆自然治癒力 
人間には自然治癒力という最高の治癒力が生まれながらにして備わっていて、どんな薬にもかなわないパワーを発揮する。
自分の排泄をきちんとさせるために、まず最初に気を付けるべきことは、口当たりが良いとか、美味しいというだけで、本当は体にとって無用のガラクタや有害な食品を見境なく口の中に投げ込むのは止めること。人間は体の中に衛生設備を持っている。清潔な水や食物を取り入れる上水管と、汚物を留め排泄する下水管の両方を清潔に保てば、病気にはならない。

◆誤った生活習慣 
正しい生活を送っている人なら、腸の心配をする必要はない。しかし、ほとんどの人の生活方法や食事のとり方は間違っている。まず第一に正しい食物を食べていないし、社会人になると車が中心で適度な運動をしていない。都会に住む人々はストレスが多く、新鮮な空気も吸わず、清潔で十分な水の補給もせず、日航も十分に浴びていない。人間本来の生活習慣から観て、私たちは正しくやっていないことが多過ぎる。これでは腸がきちんと機能するはずがない。実は、医師が全神経を傾けて治療にあたっている病気のほとんどが「間違った生活習慣」から生じたもの。私たち自身が新しい方法で健康を目指すことが最も大切。

◆便秘症の女性に多い乳がん
脂肪分が多く、繊維質の少ない食品を食べて便秘を続けていると乳がんになり易い。

◆便秘の原因
(1)動物性たんぱく質、脂肪、砂糖、精製小麦粉製品、白米の摂り過ぎ。
(2)食物繊維や栄養(ミネラル、ビタミン)不足
(3)排泄を我慢すること
(4)運動不足
(5)ストレス
(6)外部からの毒物(タバコ、薬、下剤)
(7)水分不足

◆便秘対策 
(1)朝起きたら、すぐ体温と同じくらいの温水をコップに2-3杯飲む。
(2)生活を規則正しくする。起床時間を一定にする。朝食を抜かない。朝食後は便意がなくても5分位はトイレに行く。
(3)水をたっぷり飲む。1日2リットル位。
(4)食生活を変える。食物繊維の多い食品を摂る。(玄米、いも、豆、海藻、きのこ、野菜、果実、ナッツ)
(5)毎日、軽い運動を規則的にする。特に、ウォーキング(45分以上)をすると腸の働きが活発になる。腸の具合の悪いという人のほとんどは運動をしない。

◆腸に憩室(大腸壁にできた袋)を作る食べ物
繊維質の少ない食事やインスタント食品を主体とするような生活が続くと、必ず憩室質が起きる。
パンやビスケット、チーズ等の乳製品や肉類をたくさん食べている人ほど、腸の状態は最悪だった。レントゲン写真を撮ってみると、「文明的な食事」をしている人の超には憩室(大腸壁にできた袋)が多く出来ている。パンなどの小麦粉製品を食べる時には必ず、野菜などの繊維質を一緒に摂るべきという結論に達した。

◆タバコの弊害
タバコは血液中の赤血球を破壊し、善玉菌や酵素も破壊し、老化現象を起こし、ガン細胞を作る。血管を硬くして動脈硬化などの循環器系の病気を起こし易くする。

◆ストレスの弊害、深呼吸で自律神経を整える
イライラして焦燥感があり、怒りぽいと自律神経が乱れるので、胃腸の働きを悪くする。
精神面が不安なときは呼吸が浅く、体内に取り込む酸素が少なくなっている。呼吸を正常にして精神面を整える方法がある。
一回の呼吸時間を長くして酸素をたっぷり含んだ空気を十分に吸い込む。
イライラした時だけでなく、寝る前、起床後、なれたら歩いている時も実行することで、自律神経を整える。

◆体に溜まった有毒な老廃物を排出する
生活習慣病をはじめとするどんな病気の治療法の中でも、腸の浄化は基本。衰えつつある健康を救うには、有毒な老廃物を出来るだけ早く取り除く必要がある。

<デトックス法>
(1)宿便を腸から排出する。
(2)毒素を生み出す食物を避け、排出と浄化を促す食べ物を食べる。
(3)断食。
(4)腸の洗浄。
(5)悪い食習慣から足を洗う。
(6)食事の量を減らす。
(7)協力者を周囲に置く。伴侶、親の理解、協力が必要。

◆腸内細菌叢を変える!
(1)食事の量を80%に減らす。間食をしないで胃腸を休ませる。
(2)パンや肉類を中心としたタンパク質や脂肪の多い食事は止めて、食物繊維を豊富に含んだ穀物、野菜、海藻、果実を中心にする。
(3)食事は感謝の心を持って楽しくいただく。新鮮な水をたっぷり飲む。
(4)ストレスを少なくし、プラス思考で明るく生活する。
(5)毎日適度の運動する。過激な運動を控える。ジョギングは40歳を過ぎたらやめて、毎日30分以上歩く。

◆朝一番のドリンク
大さじ2杯のリンゴ酢をグラス1杯のお湯に入れて飲む。脂肪を減らす働きがあるので、体重を落としたい人には是非オススメ。カリウムが豊富なので、心臓の働きを活発にして、膀胱の病菌を一掃し、腸の細菌叢を善玉菌優位に変えるのに役立つ。

 

医学博士バーナード・ジェンセン(3)

バーナード・ジェンセン – Wikipedia
以下、Wikipediaより。
健康的に暮らす方法を求める多くの患者のためにカリフォルニアに「ヒドゥン・ヴァレー・ランチ」を設立。 ここでは患者の治療と希望者に対し、講義と実地授業が行われている。
「長生きする人ほど、その暮らしぶりはシンプルだ」との持論を展開。
長生きの人たちは主として自然の野菜や果物など、加工されていない食物を食べ、揚げ物や肉は少量にし、規則正しい生活と適度の運動(労働)をし、明るく静かな満ち足りた気持ちで暮らしていると述べる。
「だれでも、人生を健康で心安らかに送る方法を知る必要がある」という信念に基づき、肉体と精神の両面での充実を重視している。
解毒の権威として有名であったが、さらにその地位を世界に認められるきっかけになったのは、次の出来事によるところが大きい。 チェルノブイリ原子力発電所事故の時、ロシア政府がアメリカに対し、是非バーナードをロシアに招きたいと嘆願。 医師として最初に、その弟子であるリンジー・ダンカンを連れ、チェルノブイリに入った。 その後、半年間滞在し、現地の被爆者の解毒に貢献、多くの被爆者を救った。
師匠は、コーン・フレークの発明で著名な、ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ。 現在、1番弟子のリンジー・ダンカンが、師の遺志を継ぎ、ジェネシス・ピュアという会社を設立し、3代に渡る研究をもとに開発したサプリメントをもって地球上の全人類の健康の実現を目指し活躍している。
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<デトックス関連の投稿>
リンパの流れを良くする!
自然治癒力を高める温熱療法!
デトックスと栄養!【第14回 日本抗加齢医学会総会レポート⑦】

デトックス効果ならこれ! 国産カモミール100%
ハーブティーでデトックス!

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<その他のオススメ良書>(抜粋)
◆ 汚れた腸が病気をつくる(医学博士バーナード・ジェンセン著)
◆ うつは食べ物が原因だった!(溝口徹先生)
◆  「酵素」の謎 (鶴見隆史先生)
◆ 新型栄養失調(小若順一・国光美佳 著)
◆ 空腹が生き方を教えてくれる (南雲吉則先生)
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第14回 日本抗加齢医学会総会レポート キーワード

第14回 日本抗加齢医学会総会レポート キーワード

■第14回 日本抗加齢医学会総会
講演キーワード

2014年で総会は14回目、私は今年で5回目の参加となりました。
病気にならないようにする医療の普及を目指す医学会だけあって、将来、未来のお手本になる様な高齢者住宅の事業化を目指す私にとっては、大変貴重な学びの場となりました。
キーワードを纏めましたので、是非ご覧くださいませ。
<食事とアンチエイジング>【第18回】
食卓メニューの洋食化、簡便化が進んでいる!
◆日本の食卓比較では、1960年、1975年、1990年、2005年のうち、1975年頃の食事が理想的
◆精製された食品を摂ると、血糖値が急上昇。糖尿、動脈硬化の原因になる。
腸内環境が悪化すると腸壁が傷付き、じんましん、花粉症、自己免疫疾患の原因ともなる。
◆糖尿病の予防、メタボの改善には、糖質制限食が有効。
◆定期健康診断での空腹時血糖値の調査だけでは不十分で、食後血糖値を調査する必要がある。
糖尿病は血管を15年老化させる。
◆食事食材を、絶対避けたいモノ、出来れば避けたいモノ、積極的に摂りたいモノの3つに分ける!
体質によって、食べた方が良いモノ、避けた方が良いモノもある。
◆その土地で採れた旬のモノを摂ることが重要。
旬の野菜栄養価が高く、発がん物質「硝酸態窒素」も少ない!
ターメリックは、基礎研究では、「あらゆる病気が治るのでは?」という位、多くの報告がある。
◆熱い調理法では、黒い煙を出さないことが重要。
◆冷たい料理では、食材の酵素を生かす調理法が良い。
◆残留農薬、食品添加物、PM2.5、電磁波、放射能など、環境悪化が原因で起きる病気「環境病」が増えてくる。
◆有害物質を摂らない。解毒機能を高めることが重要。
◆野菜の栄養素(ビタミン、ミネラル、フィトケミカル)が落ちているので、肝臓での解毒に必要な栄養素が足りていない。

健康長寿大作戦 第14回 日本抗加齢医学会総会レポート
栄養価が豊富で、安心安全な野菜を摂りましょう!信頼できる無農薬野菜の栽培農家から宅配で購入することをオススメします。

<運動とアンチエイジング>【第9回】
◆筋肉量、骨量の減少は、既に20歳頃から始まっている。
◆運動は、ちょっとツライ位が丁度良い。少しずつレベルアップしていくと、運動能力が向上する。
ジョギングはゆっくりな方が効果が高い。ゆっくりで、週1-2回、1日1時間-2時間半で十分効果あり!
◆過度な運動は逆効果!軟骨をすり減らす「変形型関節症」、椎間板ヘルニアなどを引き起こす。
◆運動は認知症予防にも効果的!

<咀嚼力と寿命>【第10回】
◆高齢者になっても美味しく食べることが寿命を延ばす。!
◆元気なうちから咀嚼力を高めることが重要。

<見た目のアンチエイジング>【第11回】
法令線、口角、眉毛の位置が上がると、若々しくなる。
姿勢、装い、振る舞いを変えるだけで、印象が変わる。
◆紫外線、大気汚染、喫煙、無理なダイエット、睡眠不足で、肌の老化が進む!

<アルツハイマー病>
20~30年間、βアミロイド(老人斑)が徐々に沈着して掛かって発症する!
糖尿病になるとアルツハイマー病になり易い。(通常の人の 4.7倍)

<メンタル>
◆Happinessは伝染する。友達の友達まで幸せになる。
◆肥満の友達は肥満が多い。
◆好き、欲しいと思った時、脳の特定部分「眼窩前頭皮質」(がんかぜんとうひしつ)が活性化する。
◆選ぶという行動が、そのことを好ましく思うことが分かってきた。
◆私たちは「思い込みの塊」で生きている。自分、親、社会が作った「思い込み」を外すことが重要。

<受診者との接遇、コミュニケーションの秘訣!>【第12回】
◆微笑む。視線を合わせる。相手を観察する。呼吸を3回合わせる。頷く、話すスピードを合わせる。残心。
◆生活習慣の行動変容を促す必要があるが、これが難しい。一方的な指導では生活習慣は変えられない。

<更年期障害対策!>(実体験紹介)
◆更年期障害を2回発症して克服した。
◆第1回目は、低量のピル、睡眠、運動、食事、サプリで改善した。
◆第2回目は、本格的な更年期障害に悩まされた。カウンセリング心理テスト(楽しいことが好きだと分かった)、漢方(メンタル用)などメンタルケアで克服した。
◆毎日の生活で心掛けていることは、①カラダを冷やさない、②ストレスを溜めない、③運動(歩く、ストレッチ)、④自分を褒める、⑤満足する、⑥10分瞑想、⑦十分な睡眠。
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<参考投稿>
第14回 日本抗加齢医学会総会レポート
① 1975年の食事に近付けよう!
② 江戸時代の食事に戻ろう!
③ 腸内環境を改善しよう!
④ 糖質制限食の効果!
⑤ 痩せ過ぎ注意!輝く女性になる食べ方!

⑥ 薬膳・クルクミン効果! 
⑦ デトックスと栄養 !
⑧ 松尾流アンチエイジング調理法!
⑨ 健康長寿、介護予防のためには、適度な運動は不可欠!
⑩ 咀嚼力と健康長寿!
⑪ 見た目のアンチエイジング!
⑫ コミュニケーションの秘訣!
⑬ 思い込みを外して自分らしく生きる!
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