医療最前線
「女性のカラダとこころ」シリーズ
6.パーソナル・ドクター
医療の最前線で活躍する産婦人科医から聞いた目からウロコの話の第6弾(最終回)です。
パーソナル・ドクターは、病気を未然に防ぐ、病気の早期発見と適切な早期治療のための心強い存在です。
◆パーソナル・ドクターとは?
パーソナル・ドクター(プライベート・ドクター)は、病気になる前から個人検診などを通じて、健康管理も含めた指導をする医師のことです。
日本ではまだ一般的ではありませんが、病気の早期発見、適切な治療のために、とても重要です。
<メリット>
1. 待ち時間がない
2. 予約時間内であれば好きなだけ話せる・説明が聞ける
3. 基本的に自由診療なので保険診療のしばりがない
本人に必要な検査・治療が一度にできる(何度も通わなくて済む)
保険ではできない検査・治療もできる
4.弁護士や税理士のように「医療の代理人」にもなってもらえる
例えばガンが見つかった時に同行してもらい、一緒にセカンドオピニオン外来に行ったりして、本人にベストな治療法を一緒に探していくようなサービスも提供してもらえる。
パーソナル・ドクターは、豊富な知識と経験、人脈があるのが一般的です。
精密検査や手術が必要な場合にも、適切な専門医がいる病院を紹介してくれるので、とても心強い存在です。
パーソナル・ドクターによる個人検診は自由診療ですので、一見高いように思いますが、病気を未然に防ぐ、病気の早期発見と適切な早期治療のためには、決して高くない投資です。
今回の話は、東京都港区南青山でパーソナル・ドクターとして開業している産婦人科の先生からお聞きしました。
専門は不妊治療ですが、女性の個人検診・がん検診(特に女性)や男女問わず予防医療やがん治療に関する知識・経験も豊富です。
健康長寿セミナーを何回かに分けて、講演いただく予定にしていますので、決まりましたらお知らせします。
「それまで待てない!」
「直接、診察を受けたい!」
という方は、ご紹介しますので、ご連絡ください。
以上
医療最前線「女性のカラダとこころ」シリーズ 全6回
「がん検診、定期健診の実態と受け方」
「子宮頸がん予防! HPVワクチンの実態と受け方」
「性感染症の実態と対策」
「正しいピルの知識と上手な使い方」
「バストアップ」
「パーソナル・ドクター」
をお届けしました。