◆子どもの遺伝子スイッチ・オン!
◆筑波大学名誉教授 村上和雄 著
◆新学社
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遺伝子にはスイッチがある。
遺伝子のスイッチ・オン/オフこそがあらゆる人の人生を決める。
こころの持ち方、言葉の使い方が、遺伝子のスイッチ・オン/オフを決め、人生を決める。
心理学、人生哲学、成功哲学では通説の「こころの持ち方、言葉の使い方が、人生を決める」ということが、遺伝子科学の権威 村上和雄氏からも理論展開されることで、通説の説得力が増してきました。
子育て、教育関係者のみならず、健康長寿を目指す方にも必見の書です。
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<概略>
■人間の遺伝子は、2万2千個ある。
■人間とチンパンジーの遺伝子の差は5%
■人間同士の遺伝子の差は、0.5%
■遺伝による能力の差より、各遺伝子のスイッチが入っているかが重要
■遺伝子には、遺伝情報を伝達するほか、生命の維持に必要な物質を絶えず作り出すという重要な働きがある。この働きは環境の変化や刺激などに影響を受け、活性化したり、不活発になったりする。
■ポジティブな思考、言葉だと、良い遺伝子がスイッチオンになる。夢を持つ、笑う、イキイキワクワクしていると、良い遺伝子がスイッチオンになり、才能が開花する。
■ネガティブな思考、言葉だと、悪い遺伝子がスイッチオンになる。心配性で、ストレスを感じると、悪い遺伝子がスイッチオンになり、病気になり易い。
■人との出会いや環境の変化によって本人のやる気に火がつくと、子どもが大天才に変身する可能性も十分にある。